設備のメンテナンスから
診断・評価まで
システムに合った
最適なサービスをご提供します。
なぜメンテナンスが必要なのか
太陽光発電システムの不具合の原因は、自然災害、経年劣化、故障やいたずらなど様々です。
モジュールの割れは目視で、系統側の事故、地絡・短絡などであれば、モニターからの警報でそれぞれ確認することができます。
しかし、モジュール内部など、目に見えない箇所での不具合は、発電量が低下していてもなかなか気付くことができず、そのまま症状が進んだ結果、売電量の低下や他機器へ悪影響を及ぼすこともあります。
定期的にメンテナンスを行うことで、こういったトラブルを早期発見し、設備を維持していくことで、売電事業の安定化に繋がります。
台風・落雷・積雪による
パネル破損
鳥糞によるパネルの汚れ
固定不良や緩みによる
パネル外れや破損
小動物の侵入による
短絡・焼損
ケーブルの損傷・焼損
パネル内部の不具合
定期的にメンテナンスを行うことにより、
これらのトラブルを減らすことができます。
I-V特性の計測
ストリング抵抗値測定
絶縁抵抗値測定
太陽電池モジュールの
目視点検
パワコン内部の目視点検
およびエラー確認
各種盤の目視点検
高圧機器の目視点検
計器指示値の記録
サーモカメラでの検査
EL発光試験
ドローンによるモジュール撮影
サーモカメラ搭載のドローンによる、上空からの目視点検により、広範囲を短時間で確認することができ、不良の疑いがあるモジュールを一瞬にして検出できます。
※ドローンによる点検は必要な場合のみ実施。
発電所の発電システム及び設備、機器全体の構成の妥当性を診断し、真の品質レベル・価値を客観的、技術的に評価します。
その結果から設備の健全性及び性能を高める改善策を具体的にご提案します。
太陽電池モジュール検査
設置された太陽電池モジュールを取り外すことなく、メンテナンス用特殊試験機器を用いて工場出荷時と同様の試験を実施します。
発電所全体の検査
発電所全体の設備を検査、測定します。
設備全体の総合評価
上記検査結果をもとに、一般に実施されていない8つに分類した大項目にて、発電システムの総合評価を行います。
事業性 | 事業性(システム評価) |
---|---|
継続性 | 売電事業継続性(収支の健全性) |
生産性 | 生産性(発電効率、コストパフォーマンス) |
品質・信頼性 | 品質・安全性・信頼性(トレーサビリティ) |
保守容易性 | 保守・維持管理容易性(メンテナンスアビリティ) |
周囲条件 | 周囲環境条件(発電設備に対する) |
耐環境性 | 耐環境性、耐埃性(発電設備の持つ耐久性) |
設備意匠 | 景観の調和、意匠、見栄え、PR性 |